名駅前の道路は、車で通るのは初めての私にとっては複雑で。
ギャーギャー言いながら、なんとか帰路へ。
道中、ちょっとお城へ立ち寄り、外観だけ眺めた。
(時刻は既に17時近かった)


息子たちが宿泊するホテルに辿り着いたのは、17時半頃。
この日の晩餐は、18時に予約を入れていたので、とってもタイト。
私も一旦自宅へ戻り、すぐさま又ホテルへ向かい、二人をpick up。
本当は着物を着て行きたかったんだけれど、そんな時間も無く。
タクシーで行こうと考えていたのに、タクシー呼ぶ時間も無く。
結局、私の運転で出掛けた。


今回のコースは、焼きふぐコース。
焼きふぐを食べるのは、3人とも初めてだった。
20201024-1
いつものことながら、ここのお店のふぐは美味しい。
未来のお嫁ちゃんが、「美味しい美味しい」と連呼していた。


ひれ酒を飲みながら、お話は弾む弾む。
そんな中で面白かったのが、未来のお嫁ちゃんの昔話。
「新潟に遊びに行った時は・・・云々」と始まると、息子の顔色が悪くなる。
高校生の時までは、この交際に大反対だった私。
息子は彼女とのことを、一切私には話していなかった。
「オイオイ、その話今、すんなよ」そんな風に思ったに違いない。
今更過去の話を聞いて、私が怒る事なんてあるハズもないのに(笑


ここで私は未来のお嫁ちゃんに言った。


「あの頃はね、物凄く息子の事を怒ったのよ。
私との〇〇という約束を破ったからね。
だから未来のお嫁ちゃんの事を私に報告する時も、息子は私に怒られると思って、
恐る恐るほうこくしていたのよ。
ね? そうでしょ?」
そういった私に息子は、コクリと頷いた。
未来のお嫁ちゃんは、「若気の至りだったと、今は思う。
親は心配だったろうな~って。
自分の子供だったらと思うと、本当に・・」と笑いながら話してくれた。
明るくて人柄の良い子だ。
「私は、ああ、収まる所に収まったんだな~って思ったのよ」と言うと、
「私の母も同じ事を言っていました」と未来のお嫁ちゃんが言った。


そして息子がトイレに席を立った時。
「聞いていると思うんですが、私バツイチなので」と苦笑いしながら話す未来のお嫁ちゃんに
「大丈夫! 聞いていると思うんですが、私バツ二なんで」と私が返した。
息子のお嫁ちゃんが、バツイチでもバツ二でも歳上でも、なんなら男でも構わない(笑
息子が選んだお相手なら、息子がそれで幸せになるなら。
二人で幸せになってくれれば、それで良い。


楽しい晩餐は、あっという間に気が付けば22時。
1年前の鰻の晩餐とは大違いで、盛り上がった晩餐会でした。


あ、そうそう。
このお店の予約を入れたのは、9月後半。
その時、GO TO調べたんだけれど、対象外のお店だった。
10月に入ってから、またしつこく調べたんだけれど、その時も対象外。
そして先週金曜に調べたらナント! 参加店となっていた!!
が、GO TO イートを申し込んでも、ファミポで発券できるのはその2日後とのこと。
時既に遅し・・。
5000円、損したよぉ~(つд⊂)エーン
が、お会計の時。
息子が慌てて、「お母さん、コレ使って」と差し出されたのは、GO TO トラベルの券。
お店に差し出すと、「うわぁ~、見る事無いと思っていたのですが、初めてみました」と処理してくれた。
1000円だけれどね(笑